2010年11月30日火曜日

いい感じに

煮詰まってまいりました~、論文も私も……。ざくざく書いております。
序章を除く4章立てで、今完全に文章になっているところは少ないんですが、箇条書きでまとめてた部分を成型してます~。
書いても書いても尽きないなあ……。

結構いい感じに修羅場ってきてるので、12月中はまた鈍更新になりそうですっ(;_;)
忘年会も現状ほぼキャンセルってかんじで、温泉に行く約束もしてましたがこれも無理そうだなあ~。
でも、あともうひと頑張りだ!

2010年11月16日火曜日

心配お掛けしました〜

 まだちょっと咳ですが、大体普段どおりまで回復しました。体温も35度代に……これはちょっと残念。週末は大事な用事があったので(とは言ってもお遊びですが)、気合で治しましたよ。しっかり食べてしっかり寝る。風邪だけじゃなくて、どんな不調もこれが一番ですね〜。

 ちょっと頭痛がしてたんですけど、今日は一日論文をやっていました。今は思想史を含む協同組合の発展史についてまとめた節を書いています。一行書いては本を探し論文を漁りってやってるので全然進みません……。歴史的な記述のところってどうしてもそうなりますよね……苦手……。
 参考文献リストがなんとか2ページ越えそうでほっとしてます。

2010年11月12日金曜日

全身だるい

普段は熱っぽい時しか体温を計らないので気づかなかった。
このあいだ偶然平熱時に計ってみたら、実は体温が35.5度しかない低体温だったのでした……。
ってことで最近はちょっと気をつけて、運動をしたり、食事に気をつけてみたりしていたら、一昨日からぐんぐん体温が上がってきて「さっそく効果あったか〜」と一人ニヤニヤしていましたら、本日朝にはなんと37.5度という歴代最高温度を叩き出しまして。

……普通に風邪の発熱でした(';ω;`)
道理でなんだか全身筋肉痛みたいなことになってると思った……。

おとなしく本を読みながら寝てます。
今読んでるのは、田中優さん@NPOバンクの「ヤマダ電機で電気自動車を買おう!」
環境に関心がある方にはおすすめですよ!

2010年11月10日水曜日

LUSH

人気の石けんをいただいたので、ここしばらく使っていました。
LUSHのみつばちマーチっていうのです。
ハチミツの香りのする石けんで、10代から20代の女性に受けているそうですけど(一緒にもらってた妹は大喜びでしたが)……くさい……!時々いい匂いに思えるときもあるけど概ねくさい……!
それで思い出したんですけど、以前探し物でLUSHのお店に入ったとき、三分経たずにギブアップしたクチでしたっけ。人が使ってるのを遠くから嗅いでるくらいならいい匂いなんだけどな。

まあでも基本的に石けんは無香料がいいですね。自分で買うなら。

2010年11月5日金曜日

PHS

なんだかんだでやっぱりまた電話を持つことにしました。今度からPHS同士で通話料金無料なウィルコムさんです。もっと増えればいいのにな〜PHS。
そういう訳で連絡先が変わったんですけど、アドレス帳はお逝きになった携帯電話の中にあるんですよね……会って連絡先交換できる人ならいいんですけど、普段会わない人とか、メールのやりとりだけしてる人が結構いるので困ったな〜。名刺も刷り直さないと。

修論のため、今週はずっと国会図書館通いをしてました。APECが近いせいか、永田町のあたりは警備もものものしいですね。横浜の方も全国各地の警察が居てすごいことになってますけど。
以前国会図書館に集中的に通ってたときも、プーチンさんが来日してるとかでものすごい警備でしたっけ。

2010年10月30日土曜日

携帯電話が壊れました

 なんにも映らなくなっちゃった……。2年以上使ったからそろそろかなとは思ってたけど。
 そんな訳で、これを機会にしばらく携帯電話なしの生活を送ってみようかと思っております。御用の方はPCのメールアドレスへどうぞ。

 最近、院前期の復習を兼ねて現代思想(哲学)の図解雑学シリーズを見返してたら、思いの外面白くてはまりかけています。目を通したり議論に参加させてもらったのが時代・系統的に飛び飛びなので、今度はニーチェから始めて色々読みたいな~。
 以前読んだ時はあまり興味が向かなくて、読んでも理解が全然追いついていなかったのに、今読むとすごく面白い。とはいえ哲学は門外漢でしたので、近代哲学もノートで軽くさらっておいた方がいいのかも。せめてデカルトくらいは……一応学部の頃にちょっとやったような気がするので。

 哲学に手を出しだしたのは、自分の本やゼミの本(国際政治系、開発問題や貧困など)を読むうちに興味が湧いてきたから……。修士論文をちょっとずつ進めるうちに、参考にしたいと思ったり面白いと思ったりする論がどれも哲学と経済をベースにしてることに気付きました。その辺りを参考にするとどうしても実践的とは言えなくなってしまいますけど、でも今自分が一番面白いと思うように研究を進めていこうかと思います。

2010年10月27日水曜日

おひさしぶりです

最近ちょっとネガティブ気味でしたが、ちょっと気分が浮上してまいりました。煮詰まってるのかなぁ。気圧も低いですしね。こういう時は散歩で気分を変えるのが一番、ってことで、毎日暇を惜しんで歩いていました。

近況。TAをしている授業でNHKの取材が相変わらずありまして、映らないよう緊張の続く日々。院ゼミではグローバル化理論の視座をゼミ生同士助け合いながらなんとか読了しました。

最近読んで面白かったのは、セルジュ・ラトゥーシュの「経済成長なき社会発展は可能か?
「豊かさ」という価値観の根本を問う内容で、なかなか刺激的でした。学部の時からうっすらとあった「豊かさ=経済成長という価値観でいいのか?」という疑問を解決できる鍵となりそうな本で、何度か精読する必要がありそうです。あわよくば修論にも一部取り入れたいですね。
解説やインタビューにはまだ目を通していないのですが、濃い内容だそうでとても楽しみ。

2010年10月21日木曜日

映画

 映画って一度見ると色々見たくなる……ってことで、「プチ・ニコラ」を見るついでに「ちょんまげぷりん」を見てきました。同じ恵比寿ガーデンシネマでやってたので、連続で。
 先に見たのはちょんまげの方でしたが(今日の朝一ので終わりだったので)、あんまり期待してなかった割におもしろかった! 時代小説が好きだし、原作も気になっていたから見てみたけど思いのほか当たりでよかった。それはもう設定が奇抜なので色々とツッコミどころもありましたけど、お話だし、エンターテイメントだしってことで充分楽しませてもらいました。子役の子がとても上手くてびっくり。ぎゃんぎゃん子どもらしく泣いたり、「びっくりして思わず!」って感じで泣いたり、唇を噛んで声を上げずに泣いたり……5歳くらいで「泣き」が分けられるってすごいなあ。
 「プチ・ニコラ」は原作ファンだったので……。色々と残念なところはありつつ、画面が綺麗だし子どもたちは可愛いしで一応満足。
 でも、あれは子どもたちの話なんだから、有名どころの役者さんたちだからって大人に焦点を当てなくてもとは思いました。肝心の友達の個性が薄れちゃったのがすごく残念。特にウードは原作でもいい味だしているのに、あんまり出てこなくて残念。ジョアキムなんて最初と最後に出てくるだけで、もったいないなあ。

 子どもが出てくる映画が好きです。子どもが好きかと聞かれると特に好きでも嫌いでもないんですけど、見ていて面白いので電車の中とかで遭遇するとじっと見てしまう。虫とか爬虫類が道端にいたらとりあえず見るけど、別に虫が好きという訳じゃないんですよね。それと同じ感じ。

2010年10月20日水曜日

月曜に

映画を見ました。瞳の奥の秘密。
評判の良いものだったらしくて、見て納得。
死刑制度について扱っていたんですが、是とも非とも描かれていないのが逆によかったですね。
日本人のほとんど(7割だか8割)は死刑制度に賛成しているそうですが、この映画を見たらどう思うんだろう。
ちなみに私は死刑制度に反対です。遺族の気持ちを慮るなら、簡単に死なせるなんて論外じゃないかしら。この映画は極端でしたが、むしろそれがいいと思ったのでした。

2010年10月14日木曜日

Wordia

Worldiaに入ってます。パソコンとインターネットを使って通話が出来るSkypeというサービスと連動して、会話の相手を探したり、日記を書いたりするSNSです。まだ実際につないだことはないけど、会話の練習できるかなあ。とりあえずこまめに英語で日記を書いています。
英語が大の苦手なので(書いたり読んだりはまあまあ出来るけど、会話が出来ない。特に発音)、少しは補強できないかと思って……。
友達は中国語とかイタリア語をやりたいそうなので紹介しました。世にはおもしろいサービスがいっぱいあるなー。

2010年10月13日水曜日

おわったー!

レジュメ製作&発表、終わりました。明日ちょっとまとめて記事にしようかなと思ってます。
内容がたまたま以前読んだ「国家とは何か」を彷彿とさせるものがあって、内容自体は入っていきやすかったな。6章は短くて文章も簡素な割に内容が濃くて、なにかに使えそうな感じがしたのでメモメモ。

ところで以前言っていた餅君ですが、彼女とよりを戻したようで、よかったよかった。そんな訳でこの夏恋に破れたのは私だけになりました(笑) うーん、連絡先聞いておけばよかったなあ。せめて手紙に名刺を入れておけばよかったなあ。

今日はゆっくり寝て、明日からまた修論だ。がんばります。

2010年10月10日日曜日

(='ω'=)

ちょっとさぼっていました。来週ゼミの発表なので、引き続きちょっと潜りがちかもです。

水曜日は学校→西語教室→三国志オタクの友達と呑み。18377歩。
木曜日は祖父の墓参り。3986歩。
金曜日は家で文献のまとめ+おとなしく論文書きののち祖母宅へ車を置きに。帰りは歩きで6317歩。
本日土曜日、学校にて集中授業→院友と居酒屋おデート。15824歩。
呑みにばっかり行っているようですが、たまたまです。

本日の授業、持続可能な世界論。脱成長(de-growth)の概念には初めて触れました。経済成長無き社会発展は可能か?
新しい本だそうなので、ちょっと読んでみようと思います。

2010年10月5日火曜日

望遠鏡


 昨日クッションを買ったポイントで万歩計を買ったので、早速使ってみました。
   歩数:12685歩
   歩行距離:8.77㎞
   消費カロリー:334.7kcal
   燃焼した脂肪:47.7g
 うん、一万歩以上歩けて良かった。毎日自由が丘まで歩いて行ってるのがいいのかな。さすがに夏の間は無理だったけど、夏以外は続けよう。


 学部のゼミで読んでいる本「国際貢献のウソ
 二十歳そこそこの善悪二項対立を信じたい子にはきつい内容じゃないかと感じたけど、なかなかみんなよく読んで、きちんとまとめてくる。
 国際協力ボランティアのジレンマ、誰かを助けるために行ったのに対価は自分の満足だった、なんていうのをよく話しあっていたし、NGOは事業展開をすべきか?なんてことも突っ込んで考えてた。
 しかし真面目だなあと思う。ボランティアって基本は自己満足じゃないのかな。それで相手の役に立てたらwin-winよねっていう話だと思っていたんだけど。誰かを助けるっていうのは修行でも自傷行為でもないし、ましてや恵まれた生活を送っている後ろめたさを解消する方法でもないのに。

 学部のゼミに出てる時って、常にかすかに違和感があるんですよね。国際政治のゼミだからしょうがないんだけど、やたら海外にばっかり関心を向けるのはどうかなあって思っちゃう。なんで海外にわざわざボランティアに行くんだろう。日本にだっていっぱい問題はある・・・というか、国内問題は大抵貧困国の諸問題の縮図だったりするのに。
 途上国のストリートチルドレンは問題でも、日本のホームレスや家に帰れない子どもたちは「甘え」?「自己責任」? まあ深刻度は確かに違うかもしれない。でもそれは規模の話であって、根源になにか問題があるっていうところは同じなんだと思うのだけど。むしろ、そこを甘えだの自己責任だのばっさり切ってしまえるところが怖い。

 極論を言ってしまえば、日本で何も出来ない人間が海外に行っていったい何が出来るんだろう。言葉が通じない分荷物になるのは当然だし、その渡航費分を寄付した方がよほどいいんじゃないかと思う。技能が無くても出来ることなんて、そんなのそれこそ現地の人を雇用すればいいでしょって話だ。
 勿論これは極端な見方であって、NGOや国際協力ボランティアそのものを否定したいとは思わない。それをきっかけに良い方向に変わる人達は一杯いるだろうし、むしろそういう経験はその人自身が成長する糧になるし。ただ、国内問題を軽視されるのが腹立たしいなと思うだけで。
 望遠鏡をのぞいてると、身近な出来事には逆に目が届かなくなる場合がありますよね。

2010年10月4日月曜日

箇条書き


 えっもう明日火曜日? 一週間があっという間だなぁ。先週は色々と忙しかったので、今日は落ち着いてゆっくり論文書いてました。早く書きあげたい。
 それからちょっとだけ部屋の模様替えをしました。横のベットを縦に。(このベットは妹が引っ越すときに置いていったものなんですけど、ベットってどうも性に合わない。寝慣れた煎餅布団に戻りたい・・・)


 午後は外出。バイト先でこれはいいよと聞いたので、ヨドバシでマッサージクッションを買ってきました。母の誕生日プレゼントに。ちょっと借りたけど確かに値段の割にはいいな、これ。


 授業、明日もカメラが入るそうです。予定ではなかった筈なんだけどな。カメラに映らないようにスタッフの方たちにお願いしてあるんですが、それでも知らない人が教室にいると緊張しますね~。憂鬱。

2010年10月2日土曜日

記憶が飛ぶ理由

(タイトルから続き)がわかった。眠いからだ。寝ても寝ても眠い時期がたまにある。


 バイト先の先輩のメール友達(25)の婚活状況を聞くのがこのところの唯一の楽しみなんですが、先週聞いた年収50万の40代男性に引き続き、今日もすごい話を聞いてしまいました。魚を釣って弱るまでバケツに入れて置いてからリリースすることと、生きたウナギを捌くことが趣味の男性(法務関係)。休憩室に居た女子はほとんど引いてましたね・・・どう考えてもそれはDVの傾向があるんじゃないかなー。
 というか、彼女はいわゆるだめんず好きさんなんですね。歴代彼氏の話を聞いていると色々と恐ろしい。私はあんまり恋愛には御縁がなく今まで来たんですけど、こういう話を聞くとますます恋愛に対する意欲が減退するなあ・・・。世の中こういう人がいっぱい居るんだと思うと・・・。

 ところで色々聞いていると婚活って大変なんですね。結婚紹介所のやってるネット上のコミュニティでメールのやり取りをして探すそうなんですけど、男性ならまず年収と職業、女性だと介護経験と健康(丈夫な子どもが産めるかどうか)の条件からふるい落とされていくみたい。
 絶賛婚活中の先輩(29)曰く「26ならそろそろ始めておけ」とのことですが、御縁がないならないでもういいかな・・・くらいの気持ちだったりします。あと、ここしばらくはそんな余裕ないなあ。

2010年10月1日金曜日

記憶が飛んでる

忙しくはなかった筈なのに今日1日の記憶が飛んでるのはどういう訳なの。

いつも渋谷の南口のロータリーの真ん中にいるBIG ISSUEの販売員さん、このところ居ないけど大丈夫かなあと思ってたら、今日は遭遇出来ました。今年は暑かったから、ちょっと心配してたんです。体調崩したりもしてないみたいでよかった。
お話しついでに名刺交換しちゃった。まだ読んでないけど、今号も楽しみだなあ。目次を見たけど、ホームレス人生相談はないのかな。

あ、BIG ISSUEっていうのはホームレスの自立支援をする雑誌です。300円のうち160円が販売者の収入になる仕組み。

そういえば探してみたけどSAPIOは買えなかったんです。キヨスクには置いてなかった。残念。

2010年9月30日木曜日

さらに叩かれてきた

◎火曜日。
 TAの仕事で学部の授業へ。NHKが入って授業風景を撮影しておりました。一応先週聞いてたんですが、すっかり忘れていてびっくり。番組名は「ハーバード白熱教室 in Japan」ですのでよろしければご覧になってくださいませ。
 あ、私は映っていない筈。本当はTAなのでマイク係等をしなければならなかったんですが、どうしても映りたくないので先生とスタッフの方々にお願いしました。
 ちなみにSAPIO(雑誌)の最新号にも白熱教室の関連で取り上げられて頂いてるみたいです~。ありがたいことですね。

 学部ゼミにも出ましたが、環境の変化から来れなくなってしまった子がちらほら居てさみしい。休学して留学してる子たちも居ました。世界に羽ばたくのはよいことです。頑張って欲しいな~。
 授業が終わったので共同研究員のセンセイを飲みに誘ったら餅男もついてきたので、危うくいつもの底辺三人組の集いになってしまうところでした。夜の女帝ことT中さん(ゼミの聴講生の国際派マダム)と学部の子二人を巻きこまなかったら、いつものぐだぐだで終わるところで危なかった・・・。

 帰宅後は修論の中間発表の資料を作ろうとしたんだけど、ついYOUTUBEでジョニー・ウィアーの映像など見てしまってあんまり進まず。
 やっぱりきれいだなあ。素人目に見ても手の動きがきれい。そういえば同じ年齢なんですよね~。というか、私の三日前に生まれてるのよねこの人・・・。


◎水曜日
 昼前に学校に行って、TAの仕事で延々とコピーを取り続けること一時間半。この間のグローバル化理論の視座の1章と2章を読んでたんだけど、特に1章がきつかった。マルクス経済学の用語が結構多いのと、他も概念が抽象的なのと、訳があんまりよくなかったのがあって、一回読んだだけではわからず。マル経、一応何度か授業でやったんですけどね、学部の頃。
 当院ゼミの誇るエリートコンビ餅&塩(餅は学部生だけど)も相当苦戦してたくらいなので、この章は本当にきつかった。2章まで行くと議論も活発化したんだけど。
 フォードの話題が出た時に、乗り物大好き塩君がヒートアップしてたのがとても面白かった。餅塩コンビが居ると議論が本当に楽しい。

 授業の後は隣室に移動して、恐怖の中間発表会。私は最後の最後だったので、他の人の論文の内容を面白く聞いてました。(でも問題意識が全く違うから、「何か質問は?」なんて聞かれても何も出てこない)
 肝心の私の発表は、厳しいので有名なY先生にぼっこぼこにされて終わりました・・・。先生の興味のある分野とほんの少しかぶってるんですけど、そのあたりはほんと鬼門だわあ。

Y先生「そもそも日本語がおかしい
わたし「 (´・ω・`)しょぼん 」

 なにが辛いって、Y先生のご指摘が本当にごもっともなところですね。べっこべこに凹みました。どれくらい凹んだかというと、発表後にセンセイとゆっきー(院の同期。専攻はアフリカの開発援助)とで憂さ晴らしに飲みに行ったくらい。
 あっ、別に、いつも飲んでばっかりって訳ではないですよ。このところちょっと続いただけで。


さて今日は怒涛の4連勤の最初の一日ってことでさすがにへとへとになりました。寝ます。

2010年9月27日月曜日

ねむい

明後日が発表なのでちょっと修羅場中です。構成立て直しなので発表用資料も大幅に直さないと。そしてこの間作った要約からはますます遠ざかっていく。いやいや日進月歩なのこれは。

昨日はバイトの後、新宿で光さん(メル友)と飲んできました。歌舞伎町のいつものところ(新宿ユニバーサルシティ。元映画館のビアホール)。世界各国のビールが瓶で出てくるのが楽しいんです。光さんはコロナ、わたしはタイガービールで乾杯。
光さんとは5月の名古屋バス旅行以来久しぶりに会ったけど、びっくりするほどきれいになってた。元々雰囲気のある人だったけど、女の人は恋愛が絡むと変わりますね。それで男の人は就職すると一気に変わる。と、思う。一気に老ける・・・イエイエ、貫禄が出てくるような。
光さんとは問題意識のポイントが比較的似ているので、色々な話ができるのが嬉しい。ただし考え方や感じ方は割と違うので、色々吸収できてそれも嬉しい。異なる意見をじっくり交換し合うことって普通だと意外に出来ないことが多いので、彼女と話す時間は本当に貴重。

本のことなど。
「労働者の対案戦略運動 社会的有用生産を求めて」を読了して、今読んでいる本は「コミュニティ政策研究の課題」谷口隆一郎編 三恵社。論文集です。ようやく二章目ですけど、論文がどれもかなり面白そう~。
院ゼミでは「グローバル化理論の視座」を読むそうです。研究に直接役立つ内容ではなさそうだけど、一応国際政治学のゼミなので。 5章 討議民主主義とグローバル・ガヴァナンス、6章 コスモポリタニズムとナショナリズムを要訳することになりました。んー、難しそうだけど頑張ろう。

2010年9月25日土曜日

二回休み

昨日と今日は丸一日休みでした。充電した〜。
とはいえ発表が近いので、ずっと読んだり書いたりしてた訳ですが。

母と駒沢公園まで散歩に出かけて、ついでに祖母のところに置いてある車を取りに行ってまた運転の練習。スーパーによって(ビール買いました。チェコのビール。母は桃を買ってた。)、駅で妹を拾って、それから夕食後に妹を送って。合計で40分くらい運転してたのかな? 住宅地は一時停止がいっぱいで気をつかう。
今日の運転は調子よかったなぁ。教官に言われたことを思い出しながら運転してました。この間の絶不調はなんだったんだろう・・・。
うちの軽にもずいぶん慣れました。相変わらずのろのろ運転ですが、なんとかこっちの道も走れるようになってきた感じ。でも車通りの多いところにはあんまり行きたくないな〜。

2010年9月22日水曜日

叩かれてきた


 今日から学校。
 院ゼミに修論の内容をパワポにして持って行ったら散々攻撃を食らいました。いっぱい指摘ももらいました。ありがたいことです。院生なんて脳とプライドをぶったたかれるのが仕事だからね!
 でも正直違う視線から見てもらえるのはありがたいです。見識の足りてないところってすぐばれちゃうんだな~。来週が本番なので、今日言われたところをしっかり直さないと。文献も紹介してもらったし、そっちも読みつつ本文も書かなきゃ。忙しいな~。
 提言を論文化した時の構成って普通とちょっと違うんだな。勉強になった。道理で自分で作った構成はなんとなくしまらないな~って思ってたんですよね。
 それにしても発表はテンション上がる。緊張しいだから余計に・・・。今日なんて出かける時に10匹くらい猫乗っけて行きましたもんね。途中で何匹か落っことしたけど。


 後輩の餅男くんが彼女にふられてしまったそうで。うーん、でも人となりや振る舞いを知っているとさもありなんって感じもする。同情はしないけど、今度一杯呑ませてやろうっと。


 先日出したカードが無事届いたとご連絡を頂きました。わざわざ申し訳ないなあと思う反面、届いてほっとしたり(あて名を水性ペンで書いてたので)。
 私もさっちゃんもするのが普通だと思っていっぱいカードを送ってしまったけど、周りに聞くとあんまりお礼状送ったりってしてないみたい。そんなものなのかなあ。名前も覚えてないような人からカードなんかもらって、逆にご迷惑になってなきゃいいけど。
 とはいえ、もう送っちゃったものを思い悩んでも仕方ないか。

2010年9月21日火曜日

エニグマ変奏曲もいい

明日、院ゼミで修論の概要を発表するのでその資料作りをぽちぽちと。一回パワーポイントがご臨終して泣くかと思った。よかった自動保存しておいてくれてて・・・。修論本体の方も少しずつやってます。資料、結構目を通していないものがあったので慌てて読んだり、一回読んだけど忘れたものを見返してたり。そんなことしてると一日があっという間。
エルガーの威風堂々の、特に希望と栄光の国の部分を延々と聞きながら書いてます。歌詞がすごい。帝国主義!って感じ。
行進曲を聞いてると頑張れる気がする。クラシックは普段全然聞きませんが、エルガーは好きです。

デービット・コーテンのタイプ分けの概念はなんとか修論に入れられそうだけど、ネグリ&ハートのマルチチュードは難しいな。おもしろい概念だからぜひ使ってみたいと思う反面、この考え方を使おうとすると帝国の概念も使わないといけないっていうのが痛い。「帝国」はごもっともな概念だと思うけど、単純化し過ぎというか、あまりにも二元的な分け方に感じるのです。

追記。
見てるブログや友達やバイト先の常連さんがカープファンばっかりなので、ついつい気になってしまう広島カープの行方。このところ快調でおめでたい限りですね!
スラィリーはかわいいけど夜道で会いたくないな。

2010年9月20日月曜日

特筆すべきは秋茄子食べたことくらい

今日もフル稼働で働いて体力が限界を迎えたので、もう何も考えずに寝ることにします。
今年に入ってがくっと体力落ちたなあ。風邪も治りづらいし。
秋冬に向けて体力づくりしないと。

2010年9月19日日曜日

結局加山雄三の夢は見なくてすんだ

昨日はあのあと色々と考えていたら脳が興奮してしまって眠れなくなって、結局貫徹してしまいました。頭がフルに動いてる時ってどうしてあんなに寝れないんだろ。自業自得だけどバイトが辛かったです。最後の方、もうまっすぐに歩けなかった。朦朧としてた。

本当は昨日名刺交換した方にそのお礼のメールをしようと思ってたんだけど、今日はもうこの頭使い物にならないのでおとなしく寝ます。早いけど。

そうそう、バイトの後で母と近所の神社のお祭に行って夕飯をすませる予定だったんですが。
母「ギョーザ食べたい」
私「テキ屋のお好み焼き食べるんじゃなかったの?」
母「それも食べるけど今はギョーザ食べたい」
・・・結局お祭の前に中華料理屋に行きました。お好み焼きも買ってたみたいだけど。
うちの母は時々少女に戻る。

2010年9月18日土曜日

あったかいお金の回し方

セカンドリーグ主催のシンポジウムに行ってきました。
なかなか刺激的な話がたくさん聞けて、これは本当に参加して良かった。メモもしっかり取ってきました。さっと見ただけの配布資料もしっかり読みなおそう。
修論、章立てまで組んじゃったけど、要描き直しです。現状分析や運動史の辺りはさくっとまとめてしまって、実際の取り組みの方をいっぱい入れて行くべきかもしれない。それからこういう場に参加するといつも思うのだけど、ほんとに勉強が足りない。もっとアンテナを広く張っていないとだめですね。
名刺交換もいっぱいしたけど、そういえば名刺にこのブログのURLのっけてたと気付いて青くなった。ただの日記帳を晒してしまった訳で、これは非常に恥ずかしい。
このブログの最近の記事を読んだヤマモトさんの感想:「生々しい」
・・・生々しい日常を垂れ流しております。

ところで交流会の二次会での若大将シリーズの話題がインパクト強すぎて、今もう頭の中が加山雄三でいっぱい。夢に出てきそう。

2010年9月17日金曜日

提出完了&ドライブ

要旨がようやく出来たので提出してきた。参考文献が2Pに満たないってしょうもないなあ。あと、副指導の先生の名前を度忘れしてたのもしょうもない。わざわざ検索してもらっちゃったよ恥かしい~。夏休み中だからか事務員のお姉様方も適当な感じだったのでよかった。
帰りがけにシールを買おうと思って文具屋に寄ったら、手帳でいいのがあったので購入。うさぎを飼い始めてからうさぎグッズが増えに増えてる気がする私の部屋・・・。

帰宅したら急に車を出すことになって、第三京浜で横浜までしゅーっとドライブ。そういえば初めて高速道路乗りました。道中、前の車にぴったりくっついてビーム浴びせてる車が居たけどなんだったんだろう。
母「もっとくっつけて横通って! どんな人か見るから!」
うちの母はいざこざ好き。

それにしても夜の運転ってほんと怖い。16時を過ぎたら運転は誰かに任せたいなあ。

続・お礼状

一昨日投函した分とは別の、連れの子と一緒に書く分のメッセージカードを製作。渋谷のカフェに居座って書きました。
合宿以来久しぶりに会ったけど、元気そうでなにより。どっちの免許証の写真の方がひどいか張り合ってみたりしました。わたしの完勝でした(笑)
写真写りの悪さには自信がある。

修論の要旨? 進んでません!
とりあえず序をしっかり書いておこう。あとは構成で乗りきる。(というか中間発表はむしろ構成をしっかり見てもらって、論の展開に矛盾がないかどうか確かめてもらうものだと思ってる)
それにしても研究ってやればやるほど粗が見えてくるし、自分の無知さ加減を改めて確認する作業だから辛いなあ。まだまだ全然無知蒙昧だな!
論文の類も、目を通すべきものが日本語文献だけでもザクザク出てくる。経済学の勉強もしなおしたいな。ミクロもマクロもゲーム理論もお義理で単位をいただいた劣等生だったので、商学部出身のくせに経済用語に弱いんですよね〜。数字に弱いので経済史の方に逃げてました。だめなはずだわ。

結局風邪は一進一退なかんじ。

2010年9月15日水曜日

気温差

急に寒いってどういうことなの!
あやしいな〜と思ったら案の定、風邪っぽい。喉がイガイガする。
でも秋めいてきたのはうれしいな。どちらかというと暑い方が好きだけど、いくらなんでも今年の夏は辛すぎたので。

今日は西語教室に体験教室の人が来てました。大学で習っていたそうで、話すのがすごくお上手だった。私も頑張らないとなあ。
今の単元では闘牛の話をやっています。なので、先生も説明に熱が入る入る。
固有の文化だし、否定をするつもりはまったくないけど、闘牛ってあんまり見たいと思わないなあ。血がだめなんです。ス
プラッタとか絶対見れない。見てるだけで痛い・・・。

2010年9月13日月曜日

たまにはちゃんと備忘録

今日は久しぶりの一日休みなので、目ざましかけずに寝て7時半に起床。いつも6時起きなのでちょっと寝坊。また車に乗ってる夢を見た・・・(教習所に行ってた時は毎日教習を受けて怒られる夢を見てた)。

午前中はカード書き。一応完成。あとは連れと一緒に書く分。
ちょっとのんびりしてたら急にバイトが入ったので、気分転換を兼ねてお化粧。足裏マッサージしてる時とお化粧してる時と歯磨きしてる時だけは罪悪感無く無心になれる。
お昼は納豆ごはんと切干の煮たのといんげんの胡麻和え。切干大根ってなんでこんなに好きなんだろう。たぶん一人暮らししたら常備菜になってる。あとひじきの煮たの。

午後は簡単に部屋の片づけをして、論文書き。でもこの蒸し暑さでほとんど進みませんでした・・・。昼はクーラーをつけない家なので、あたまくらくらしてきた。

その後は少し運転を。祖母の誕生日なので、施設の行き帰りをちょっとやってきました。少しずつ上達してると思いたいな。車庫入れうまく(?)行きました。終わりよければすべてよし。

さて、帰ってきて一息ついたのでバイトに行ってきます。

2010年9月12日日曜日

ETA

そういえばちょっと前ですけど、ETAが武装闘争停止を発表しましたね。よかったー。
一応行くからには多少の危険は覚悟してるけど、リスクは少ないにこしたことはない。しかも希望を出してる大学がビルバオだし。

スペイン滞在中、一番じろじろ見られたような気がするのがバスクだったなぁ。あそこの州は雰囲気が全然違う気がする。ビルバオやビットリアは街自体がきれいで裕福で、道行く人々もマドリードと違ってこぎれいにしていたけど、全体的に空気がピリピリしてる感じがしたっけ。

ちなみに、もう二度と行きたくないのはトレド。
パスポートのコピー忘れちゃって、一晩中街の周りを歩き続ける羽目になったから・・・(要するに自業自得なんですけどね)
それにしてもよく生きて帰れたなあと思う。危ない場面も何度かあったけど、まあ何とか・・・。

2010年9月10日金曜日

でもまだ肩痛い

横浜までおつかいに出かけて帰ってきたら、このところの不眠(原因は肩凝り)のせいかぐったり寝ちゃった。でも少しすっきりしたかなー。

この間から書いてるお礼状の続き書いて、修論もも少し書いて寝よう。手紙を書くのは難しいですね。

明日はプールに行ってきます。明後日はバイトなので、たぶん更新してる体力はなさげ。

2010年9月9日木曜日

仕事の後

池袋でおデートしてきました。フランス人形のようなKちゃんと。
ロフトでお礼状用のカードや便せんを見て、ごはんを食べて、プリクラ取って。女子だな~。久しぶりに女子らしいことをした。
プリクラなんて高校卒業したときが最後だから、もう○年くらいぶり? 目が大きく映る特殊効果がついてました。(冷静に見なおしてみると、すごすぎて自分がきもちわるかった)

いつのまにか人妻になってたKちゃんの近況にびっくりした。でも幸せそうで、それがなにより。なんだか元気づけられたな。人が幸せに暮らしてるのを見ると、よーし頑張ろうって思えるからいい。

2010年9月8日水曜日

子供のころからなおらない♪

痛い日だったなぁ・・・。

朝、仕事に出かける時に部屋の前にあるうさぎのケージを跨ごうとしたら、見事に引っかかって思いっきり脛をぶつけて「行ってきます」が「行って・・・痛ってえぇぇ!」になったのにはじまり、駅で濡れた階段を滑って転がり落ちたり、自動じゃないコンビニのドアに突っ込んでいって激突したり。

明日のおデートの約束にどきどきわくわく落ち着かなかったとはいえ、これは恥ずかしい。帰ってみたら青あざ出来てる。
いい年こいても注意力散漫なのがなおりません。特効薬とかないのかな。

ついでに言えばコンビニの袋に財布を入れたままゴミ箱に入れようとしたり。
レシート捨てる時にうっかり一緒に免許証捨てそうになったり。
・・・これは大人しく寝た方がよさそう。


うわ、昔の記事にコメント頂いてたのに今気付きました。コメ返ししたけどもうご覧になってないかな・・・? 最近めっきりただの備忘録だからなあ。

2010年9月7日火曜日

中央本線で帰宅中。

本当は静岡回りで帰った方がはやいけど、こっちの方が景色がいいのでつい。電車一本一本の間隔が長いので、移動が一日がかりです。
途中中津川で二時間待ちをしましたが、大体順調に行けました。電車って好き。普段を知ってる人が見たらびっくりするほどぼーっと乗ってます。
というか、基本的にスイッチが入らない限りはぼーっとした人なんですけどね。ただかなりな人見知りなので外では常にスイッチが入ってます。ほんとは外でもぼーっとしたい・・・。

青春18きっぷのはんこが赤湯(山形)・仙台(宮城)・渋谷(東京)・小田原(神奈川)・多治見(岐阜)になってるのを見て駅員さんが一言、「元取ったね~」って。お世話になってます。来年もきっと中央線乗りに来ます。
今年は教習所に行ったからっていうのもありますけど、例年8月~9月は移動しまくりなのです。去年なんかたしか家で寝たの3日くらいだった気がする。
遊びもあるけど、ほとんどはお仕事とか親戚付き合いですよ。ねんのため。



今日は全然ごはんを食べていないので、大月についたら何か食べようと思ったんですけど、乗り換え時間5分だって。わー死んじゃう。

2010年9月6日月曜日

まだまだ多治見

●携帯からしかコメントできないブログに全力で

肌荒れには大豆製品だ! 特に納豆!
一週間続けて夜食べるんだ!

ってコメントしたかったけど、あいにく私の携帯はスマートフォンなので携帯用ブラウザではないので思いっきり弾かれてしまうのでした・・・あああ。ああああ。


●今日は父を乗っけて父の車を運転してきました。
今まで触った車の中で一番重いかも・・・いろんなものが。わたしとしてはアクセルもハンドルも重めの方が好み。軽い方が力加減が難しい気がします。バックで駐車を4回やって、どれも悲惨なことになりました。最後に行くにつれマシになってきたから、これは慣れかなあ。


●ところで最近うちの父がますます素敵な奥様みたいなことになってきてどうしよう・・・。冷蔵庫開けたら手作りマヨネーズがあったりとか・・・。

2010年9月5日日曜日

中央自動車道を通って

日本一暑い町なう。

でも東京と違って、夜はそこそこ涼しい。
昼の間は出ちゃいけないところから滝のように汗が出てましたけど。がっつりメイクした顔から水分が出るなんてありえなーい。

がっつりとは言っても、メイクではあんまり顔が変わらない方です。お化粧は正直に言って趣味ですね。顔面お絵描き。
そういえば小学生のころは図工が好きだった。不器用なので全然上手くなかったですけど。

2010年9月4日土曜日

猫屋敷なう

祖父宅に来ております。



手前の白いのがマリーちゃん。
横のブチがイチローくん。
足は叔母。



このイケメンが黄色くん。
イチローくんのことが好きすぎていつも邪険にされてる。この報われなさ、他人とは思えない。
やっぱり足は叔母。

みんな元野良です。マリーは目が見えないし、いっちゃんは喧嘩で、黄色は犬に噛まれて大怪我して保護された子。みんなそれなりに慣れますけど、あんまりべたべたはしない。
つれなくされるのはうちのウサギで慣れてますので泣きません。
いっちゃんが一番男前で、マリちゃんは女王様。黄色はわたしの顔を見ると逃げる。



ところで今日は祖母の一周忌でした。一年経ったんだなぁ。早いなぁ。
リハビリが終わりかけていたころにあっという間にいってしまったので、なんだかまだ実感がわかない。母方の祖父は苦しんで亡くなったので、それを思うと全く苦しまなかった祖母は理想の死に方なんですけど。
お墓がようやく整ったので、納骨をしてきました。この陽気に喪服はちょっと辛いですね。
これから何人送ることになるのか、何人に送られることになるのか。

2010年9月2日木曜日

初運転

小一時間くらい運転してきました。ほぼデビュー戦。
なにが怖いって慣れない車と、隣で煽りまくる母が怖かったです。
お母さん、娘は法定速度内で走りたいんですが・・・せめて前後に車が居ない時くらいは。

あっあと環八すっごい混んでました。
あんなに前後左右にみっしり車が居ると、ちょっと曲がるのにも気を使いますね~。

2010年9月1日水曜日

巻き舌できない

ひさしぶりの西語教室でした。3週間ぶり?
一応毎日少しはスペイン語に目を通すようにしてたけど、単語結構忘れてる。
もう○年くらいやってるのに巻き舌が出来ないってどういうことなの。

クラスメートのくみさん(仮名)に久しぶりに会ったけど、お元気そうで良かった。といいますかしばらく見ない間に美人度と透明感がアップしていた。今度飲みに行く約束をしてお別れ。楽しみ!
先日ちゅんちゃん(友人)と飲みに行った時は、空腹なのにいきなり芋焼酎のボトルに手を出す羽目になって開始一時間にして潰されたので、今度はそんなことの無いように酒量コントロールがんばります。
あんまり飲めるように見えない筈なのに、どうして飲まされるのか不思議。顔色変わらないからかな?
苦手なのはワインです。100%悪酔い。100%二日酔い。

えっと論文も頑張ってますよ。飲んでばっかりじゃないですよ。
そろそろ中間発表だなあ。資料つくらないと。

復活

わー! 気付けばまたも鈍更新に。これじゃ月記ですね・・・。

免許、無事に取れました。
運転は楽しかったです。まだまだ未熟ですけども。
子供の頃ロボットアニメとかを見て、乗ってみたいなーなんて憧れたりしてたのですけど。車の運転ではロボットを動かしてる感じをちょっと味わいました。・・・って言ったら同行者に変な人扱いされましたけど!

学科も面白かったな~。身近だし、自分も歩行者として参加してる筈なのに、いっぱい知らないことがありました。小学校や児童館でやってた交通ルール教室、ちゃんと行ってた筈なのになあ。

あんまり関係ないんですけど、合宿行ってた二週間で体重が3キロくらい落ちました。連れの子に合わせるとご飯が麺類ばっかりで・・・特にラーメンばっかりで・・・。残念なことに私おかず党で、主食ってあんまり食べられないんですよね。その上油にあんまり強くないので、ラーメンとパスタは鬼門なのです。ラーメン半分でいいからおかずください!ってなってました(笑)
あと猫を5匹位常にかぶってたのが原因かな? こう見えて緊張しやすいのです。


さて円高。毎日すごいですね・・・。
金融の方はあまり明るくないので日経の記事をただ読んでるだけですけど、気になるな~。欧米の反応が気になる。
でも日経で一番気になった記事は、50代の高齢チンパンジーの妊娠だったりして。すごいなーアメリカのチンパンジーはお盛んだなー。野田さんより年上じゃないの。

2010年8月2日月曜日

あっというまの8月

7月はずーっと風邪を引いてたにもかかわらず、色々ありました。
修士論文の構想・章立てをやってゼミで発表したり、哲学の講義で自分のテーマの発表をしたり、祝・夏休みとのことで毎日飲みに行ったり、アルバイト三昧したり、いい年こいて友達と喧嘩したりしてました(笑)
うーん最後の一つはちょっと笑い事でもないのですけどね。まあ鬱っぽいところのある人なので、少し時間を置いてまた仲直りしようと思います。

ところで、来週からちょっと運転免許証をとりに行って参ります。車に興味が全然なくて、とろうとか考えたこともなかったのですけど……。今年が最後の機会だと思って、おもいきってとりに行くことにしました。ちょうど知人もとりたいと言ってたので、ツインで合宿。楽しみだなあ〜!
無事に最短期間でとれるかなあとか、友達とはいえいきなり二週間以上の共同生活なんて大丈夫かなあとか、心配も色々ありますが……。
ノートパソコンは持っていく予定なので、更新はできると思います。英論文持っていって、少しは研究も進めないと。

2010年7月28日水曜日

せっけんシャンプー

先月はずっと風邪で弱ってたんですけど、体力が落ちてたせいか普通のシャンプーだとかゆかゆになっちゃうようになったんですよ。なので、せっけんシャンプーを試すことにしました。あ、一応前のは使いきりましたよ。もったいないですもんね。

前も重曹シャンプーとかを試してたので、泡が立たないのにはあんまり抵抗なく洗えました。せっけんのいい匂い。洗い上がりなんですけど、頭皮がすっきりする。全然かゆかゆにならないですね〜。せっけんシャンプーいいなあ。

でも、困ったことが一つ。よく流してるはずなのに、どうも髪がべったべたになってしまって、ブラシや櫛を使うと歯の間にべたべたがくっつく……。
ドライヤーで乾かしてるときも、出来の悪いカツラみたいに全体が固まって持ち上がっちゃう。
おかしいなーと思って、インターネットで調べてみました。

なんのことはない、流しが足りなかったみたいです。一応、よく流したつもりなんだけどな〜って思ったんですけど、ブラシを使って丁寧に流さないと、痛んだ髪の穴にせっけんかすがはいってしまうそうで。
その後試行錯誤しながらやっていたら、ずいぶんべたべたもとれました。椿油を併用するといいのかな?髪質とかはまだ変わってないですけど、頭はすっきりしてとてもいいですね。

2010年7月12日月曜日

選挙の感想等

意外にバランス感覚があるマニフェストを出してくるのは、実は公明党なんじゃないかと思ってます。入れてないんですけど。

現社長が政治家になるっていうのにすごく違和感というか、抵抗があって・・・。だから今回はそういう人たちのいる政党には投票しませんでした。勿論、政治の場にもビジネス的な感覚が必要だというのはよくわかっているつもりなんですけど。
それでも、営利企業の社長が政治に入ってくるということに、とても不信感を覚えてしまう。そうそう簡単にはいかないでしょうけど、営利企業に有利な価値観とか、法制度とかを植えつけていかれそうでとても怖いなあと思っちゃうんですよね。

えーと、スポーツ選手はあれですよ、きっとスポーツ振興を頑張ってくれますよ! 日本ってスポーツに対して援助や支持が少ないそうだから、きっとそれを見上げて立ち上がってくれたんですよ! そう信じてます・・・。

2010年7月8日木曜日

風邪っぴき

タイトル通り、すっかり風邪をひいちゃいました。
先週から感冒性胃腸炎になってたんですけど、それが全身に回ったらしく……。

幸い、うちの近所にはいいお医者さんが居るので、さっそく見てもらいに行きました。
一人一時間くらいじっくり見てくれるんですよ。そのかわりすっごく待ちますけど。
血圧から体温からしっかり計って、他のところも全部見てくれます。
そういえば、最近のお医者さんは聴診器すらあんまり使わないとか?
それもなんだかさびしい気がしますね。

2010年7月6日火曜日

猫屋敷

先週は猫屋敷に行ってきました。
猫屋敷……。まあ、要するに祖父の家です。
野良猫への餌やりと、保護や避妊手術をやってるんですね。
もちろん、近所の許可を貰ってですけど。
じゃないと今はどこも難しいですよね、こういうことって。
幸い、周りの家が猫に対して好意的な人たちなので(もしくは自分でも犬や猫を飼っていたり)、今のところ文句は言われてないそうです。
呆れてるみたいですけど(笑)

うちの叔母がそういう活動にとても興味がある人で、実家に帰ってくる前から、野良猫を引き取って家で面倒を見ていたんですね。
そういう子たちはやっぱり体がぼろぼろになっているので、長くは生きてくれないんですが……。
でもせめて、最期を迎える時くらいは、美味しいものを食べて、ゆっくり眠ることが出来るようにということだそうです。
大体今は10匹前後が出入りしてますけど、二割くらいは飼い猫だとか。でも去勢手術してないんですよ!びっくりしました。今のご時世、放し飼いにしてる猫は去勢しとくべきだと思うんですけどね……。
本当にびっくりするほど色々な猫が来ます。気性も様々で、ちょっかいをかけては怒られてます(笑)逃げない分、少しは認められているのかな?

猫とか、犬でも鳥でもそうですけど、そういう生き物への寛大さってその地域の指標のひとつですよね。余裕が無い時ほど動物の鳴き声が気になりますし。あ、もちろん元々苦手って言う人は別ですよ。でも元々嫌いな人って、わざわざ関わろうともしないじゃないですか。
最近最寄駅の掲示板に、猫が虐待されているので人も注意して下さいっていうお知らせがはってあったんですけど、それを見るたびに暗い気持ちになってしまいます。あーあ。

2010年6月26日土曜日

小話題

ちょっとおもしろい論文を見つけて読みふけっていました。

「商店街の社会美学」

読んでから気づいたのだけど、PDFでインターネットで公開されてるみたいです。URLをペタリしておきます。
感想はまた今度。

2010年6月22日火曜日

ちょっといいこと

毎日暑いですね~!
学校は7月にならないと冷房がつかないので(事務員さんのところはがっつりついてる)、むしむししながら授業を受けてます。
外の方が風が通って涼しいので、正直外で授業をして欲しい……。さすがに無理かな。

そんなわけで毎日暑いのですが、最近ちょっと学校にいいものが出来まして、それでなんとか乗り切っています。
それは「マイカップ・マイボトルキャンペーン
↑リンククリックで公式HPに飛びます。

これ、すごく助かっています。水をいっぱい飲む性質なので、ペットボトルでは勿体ないし、大きな水筒だと重いしで困ってたんですよね……。
こういう試みが大学であると、随分ペットボトルのゴミが減らせるんじゃないかな。
現にうちの大学では随分好評です☆
モニターは500人募集されてたんですけどあっという間に埋まっちゃったそうで、モニターに外れちゃった院生の友達が残念がってました。私も残念ながら、モニターにはなれず……。

あ、もちろんボトルは持参でもOKなので、ありがたく使ってます。
冷たい水って本当はあんまり良くないっていいますけど、このおかげで暑いのを乗り越えられてるので本当に助かります。
こう暑いと、水もひときわおいしく思いますね~。

2010年6月19日土曜日

修論の進捗

4月5月がなにかと忙しかったもので、修論のことをすっかり忘れてました。ぼちぼち章だてを考えています。

色々と話を聞いたり相談したりした結果、スペイン留学は来年を視野に入れてやっていくことにしました。つまり、一度卒業した後ですね。なので、修論は今年度で出さないといけません。もともと「大体こういうのにしようかな~」と思ってたのはあったので、その発展形って感じになりそうです。

内容は日本のワーカーズコープに焦点を当て、その意義と、現状動いている法制化の動きを追っていきたいと思います。それから、「地域」と「働き方」について関連付けられたらいいなあ。モンドラゴンについては、現地での調査を行えていない分知識が曖昧なところが多いですし、ワーカーズコープ型の労働のモデルの一つとして章を割いていこうかと。
今年の早い段階で一度仕上げておきたいなと思っています。英訳・西訳しないといけないので。

2010年6月7日月曜日

おひさしぶりです

うーんぐったり。
先週と先々週は発表や学校の用事や私生活の用事が重なって、見事にてんてこ舞いでした。なんと一週間で2キロも体重が落ちたんですよ。ラッキー!……なのかな?
忙しい分楽しいこともいっぱいあったので、疲れただけじゃないのが救いですね。
音信不通になっていた友達に、6年ぶりくらいで偶然再会できたことが一番うれしかったな~。

今週からは、そろそろ修論の構成に入って行こうと思います。今年度卒業するかしないかに関わらず、先手を打って構想は立てておきたいなと。
とりあえず、モンドラゴンへ行けていない現状では、MCCよりも日本におけるワーカーズコープの方に重心を置いてみようかと思っています。

それから作る作ると言っていたホームページも作らないと!

2010年5月18日火曜日

ダーウィンの悪夢

主指導の先生の下でTA(ティーチング・アシスタント)をやってるっていう話はしましたっけ?
授業前や授業中に先生のお手伝いをする簡単なアルバイトのようなものです。大体プロジェクターを用意したり、レポート用紙を配ったり、グループで議論している時には混じって行って聞いてみたり。おかげで学部の授業にももぐりこめてます。
国際政治は門外漢だったので、学部生の講義はわかりやすくて助かりますね。議論もなかなか新鮮なものが聞ける気がします。

今回は二時間かけて、映画「ダーウィンの悪夢」を見ました。リンクで公式サイトに飛びます。
タンザニア、ヴィクトリア湖で取れる外来種ナイルパーチ(白身の魚で、日本にも輸出されているようです)を軸に仕立てたドキュメント映画で、飢餓、貧困、止まらない戦争、売春やエイズ、ストリートチルドレンなどの様々な問題を映している映画です。

ちょっとインターネットで調べてみると、批判や問題点もあるようですね。勿論鵜呑みにする訳にはいきませんけど(監督自身、「これは私の目を通して見たアフリカで、客観的なものかといえばNOだ」と言っていますし)、それでも現実の一断面であることは事実。見ていて時折心臓が痛くなりました。

グローバリゼーションの進展の中、多国籍企業傘下の魚加工会社が強い力を持った村。魚をEUや日本に輸出するために、村人たちはその魚を食べられない。考えてみれば不思議な話です。自分でとったものが自分の口に入らないなんて。
だけど、単純に私たちがそういう魚を食べないようにすれば解決する問題かというと、きっとそんな簡単なことではないんですよね。その魚のお陰で、町の人間が一部は裕福になったり、それ以外でも仕事にありつけたりしたという事実もある訳ですから……。

映像の力はすごいですね。とにかく迫力がありすぎて、頭がまだついていけません。次回の記事では、学部生のみんなが話していた内容について、頭に残ってるものをメモして行こうと思います。

2010年5月12日水曜日

出会いの日

昨日は出会いの日でしたよ。何の御縁か、面白い人たちにいっぱい会いました。

一人目は、学部ゼミにオブザーバーとして参加してくれたIさん。他学校の人なんですけど、ふわふわした女の子らしい外見を裏切るパワフルな人で、去年一年休学して世界一周ボランティアの旅に出てたそうです!それも一人で!
好奇心から色々聞いてしまいましたよ。元々は文学をやってる人なんですけど、国際問題や教育に興味があって個人的に勉強をしているのだとか。うーん、偉いなあ。ヨーロッパや東南アジア、アフリカなどをボランティアしながら回ったそうです。英語が堪能な方らしいんですけど、現地ではやっぱりあんまり通じないって言ってましたね~。でも、とにかく飛び込んでいく勇気と好奇心がすごい!これは見習いたいです。
あんまりお話しは出来なかったんですけど、今度会ったら現地での生活とかもっと色々なことを聞きたいな!

それから夜は、渋谷でおいしいイタリアンの店に連れて行ってもらいました。お世話になっているミスターYがまたスペインに勉強に行かれるので、その見送り会に参加させてもらってきたんですよ~。そこで紹介してもらったのが、ミスターYの二人の娘さんと、その仕事仲間のNPOの方です。お話をしてたら、今度モンドラゴンにツアーの企画を立てたいと目論んでいるとかで、つい話が弾みました。
日本の生協とMCCは確かに別物であることはあると思うんですけど、それでも結果的に地域を作ってきた実績がある。雇用を生み出す工夫がある。その部分を研究したいと思っていたのですけど、まさにそこに興味を持っている人達と出会えたのは運命的でした。おいしいご飯を食べながら、短い時間でしたが熱く語ったり話を聞いたりできてとても楽しかったです。

ミスターYも、スペイン、楽しんできて下さいね!お土産話を楽しみに待ってます!

2010年4月27日火曜日

学校のこといろいろ

アイスランドの火山の噴火でEUの空の便が大混乱した件ですけど、どうにか回復したようですね。というのも、今年度から主指導をお願いしている先生が、昨日無事にフランスから帰ってきたのでした。
先生の専門は国際政治。以前は国連に勤めてらっしゃったのですが、今は国際連帯税の提言をするワーキンググループの活動でほうぼうを駆けまわっています。今回のフランス行きも、グローバル・タックスに関する最終報告書の準備の会議のためだとか。
つい去年「グローバル・タックスの可能性―持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして」という本を出版されたので、国際連帯税に興味のある方はご一読を。私は国際政治に決して明るい方ではないのですが、非常に興味深く読みました。

どちらかというと社会学の私とは専門が違うのですが、問題意識に共通点があること、モンドラゴンに興味をお持ちとのことで、去年からの御縁なんですが、とても良くしてもらっています。最近は学部生のゼミにも顔を出させてもらって、一緒に勉強をしていますよ! これがなかなか楽しいです。わかっていると思っていたことをうまく説明できなかったり、学部生の素直な意見にはっとすることもあったり、自分の研究を説明することのむずかしさを知ったりしています。

今はデービット・コーテンの「大転換――帝国から地球共同体へ」という本を読んでいます。まだ一章をさっと読んだくらいなんですが、去年に読んだ「マルチチュード」とはほぼ同じ問題意識でありながら、全く逆のアプローチで面白いです。どちらにせよ、ローカルコミュニティを重視して、連帯や協働をもって地域経済の活性化を計ることが大事だと言うのが今の流れのようです。私は生協運動と言うのは、まさにこの流れに与するものだと思っています。それをうまく理論化するのが将来的な夢なのですけど、修士段階では難しいかもしれませんね。ゆっくり足場を固めながら作って行こうと思います。

2010年4月12日月曜日

大学が始まりました

みぞれのような雨が降っていましたね! 寒いのが大の苦手なので、震えながら学校に行ってきました。今日から本格的に授業の開始です。

ところで、先日友人と話していて、若い世代の人たちと協働(あるいは協同組合)について少し考えたことがあったので、頭の整理を兼ねてここにメモしておきます。

私も含め、友人達はほとんどインターネットに親しんで育った世代なんですが、そんな友人たちと話をしている時にしばしば出る話題が、インターネット上で利用できるコミュニケーションツールの話題だったり、インターネット上での友人関係の話題だったりします。
チャット、スカイプ、メッセンジャー、オンラインゲーム、ミクシィ等のSNS、今流行のtwitter……数えていけば、切りがありません。こちらも流行りのニコニコ動画も、動画にコメントを流すことを通して一種のコミュニケーションを図っていると、私は思っています。
この「ブログ」も、そういったコミュニケーションツールの一つとして使われてますよね。
ちなみに、私はあまりインターネットをコミュニケーションに活用している方ではないですが、同じ趣味の友人とメールのやり取りをしたり、年に一度くらい集まって呑みにいったりはしますよ。顔も知らないネット上での知り合いと呑みに行くと聞くと、母などは渋い顔をしますが。

ところで、どうしてここまでインターネット上でコミュニケーションのためのツールに人気が出るかというと、やっぱり人は「誰かと繋がりたい」という願望を持っているからではないかなと私は思っています。(ご意見や反論はいっぱいあるだろうと思いますが)
その一方で、私たちは「誰かの役に立つ人になりなさい」ではなく「個性的に生きなさい」と教えられて育った世代でもあって、個人優先の価値観を植え付けられてもいます。
協同組合よりも、ボランティアやNPOの方に興味を示す人が多いのは、この点なんじゃないかな。文字通り、自発性や個人性を重視しているんじゃないかと思います。

こういった若い人たちにとっての協働の形と、今"協働"を実際に担っている人たちの協働の形は、きっと全く違う。これは世代間の話だけではなく、同じ協同組合で働いている人たちの間でもそれぞれ少しずつ違いはあると思うんですが。
勿論、どっちがいいとか悪いとかではなく、違う協働の形を持つ人同士がうまく働ける仕組みが出来ないものでしょうか。
そんなことを、学校でのお茶タイムにつらつらと考えたりしていたのでした。

2010年4月2日金曜日

研究会にお邪魔してきました

先日の3月30日、雑司が谷で行われた協同総研主催の『協同労働法とそれが拓く時代』に行ってきました。
私が法制化の話を聞いたのは2月の頭だったのですが、それまでの経緯や話し合いのエピソードなど色々と聞けまして、とても面白かったです。
肝心の法律のお話の方は、門外漢故になかなか難しかったのですが……。法律をやってる友達の苦労がわかったような気がしました。文面をさらに解釈しないといけないのね〜。
質問者の方がおっしゃっていた、「この法案で何が具体的によくなるのか」という言葉が心に残っています。その回答は本当に神のみぞ知ることだとは思いますが、具体的にどういう良い方向に利用していけるのかっていうのを、常に自問して行かないといけませんね。
色々と身になった日でした。

2010年3月29日月曜日

新潟へ!

青春18切符を使って新潟に強行軍してまいりました。
昨日帰宅……。さすがにちょっと疲れましたけど、同行した母はピンシャンしてます。
お土産に買ってきたはずのお菓子をモリモリ食べてますよ。
母は強し……。

なぜ急に新潟に行ったかといいますと、新潟総合生協の方とお話しする機会をいただけまして。
モンドラゴンについての一番新しい情報や、新しい視点なども提供していただいて、その上本まで色々と貸していただきました。

今日は夜までアルバイトをしていてちょっとぐったりモードなので、詳しいことは明日あらためて描きますね。撮ってきた写真も載せるぞ〜!

2010年3月20日土曜日

近況報告

二週間ほどブログをお留守にしていてすみません。
学校のレポートを上げたあと、風邪で寝込んでおりました(笑)
難しい文章が頭にはいらないので、スペイン語や英語をやったり、新聞を読んだりしてました……。

ところで昨日は四ツ谷に行ってきましたよ。
先日の記事のシンポの時に出会った日本生活協同組合連合会の方に、会の資料館を教えていただいたので、さっそく行ってみました。静かでいいところで、読書がすすみました〜!色々とおもしろそうな資料があるので、しばらく通わせていただこうかと思っています。あと、学校よりも近いので(笑)
なんと、そこでたまたま声をかけてきてくださった方が大学の先生で、ちょうどよく色々とお話を聞くこともできました!
フランスの協同組合の話を聞いて、スペインだけじゃなくて、欧州全体にも目を向けていかないとだめだなーと思いました。

しかし、生協の勉強を始めてから、人の縁というもののすごさというか、ありがたみというかがよく分かるようになりました。この一件でもそうですけど、ご縁って言うのはすごいものですね。
さて、来週は新潟へ行って参ります!
生協の用事で行くのですが、母が退屈そうにしてたので誘ってみることにしました。日程をゆっくりとって、温泉にでも行ってみる予定。
問題は青春18切符の鈍行旅行なので、母の我慢が持つかどうか……(笑)

2010年3月8日月曜日

あったかいおカネのまわしかた

先日の土曜日、明治学院大学でのシンポジウム「生協の父、賀川豊彦に学ぶ あったかいおカネのまわしかた」に参加してきました。
実は私、本当に不勉強なことに今年に入るまで賀川豊彦氏のことをちゃんと知らなかったのです。神戸生協と関連のある人として名前を知っていたくらいで。
今年の一月、一番初めにパルの吉村さんにお会いしたときに賀川豊彦を勧められ、ようやく著書を読み出した次第であります。なので、今回のシンポジウムにも参加資格があるのか?!と自問自答しながら乗り込んだのでした。

さて、結論はと言いますと……。参加して本当によかった!

生半可な知識では恥ずかしい……としり込みするのは本当にもったいないことだと感じました。もちろんお話は理解できる部分と理解できない部分がありました。特に信用金庫のことは知らないことばかりでしたので、全部理解したかというと難しい部分があります。
でも、それでも現状を問う議論に触れられたということは大きな糧になりました。

あたたかいお金の使い方を自然に実践していけるようなシステムが、形をとって動き始めているという具体的なお話を聞けて、とても勉強になりました。


モンドラゴンは金融組織を持っていますが、こういう考え方で実際にシステムが動いているんでしょうか。そのあたりも実際に見てきたいです。

2010年2月23日火曜日

協同総合研究所にお邪魔してきました

先週の金曜日、協同総合研究所に伺い、いろいろとお話を聞させていただきました。拙い話し振りでしたが、あたたかい言葉をたくさん頂き、ますます頑張ろうと決意を新たにした次第です!
ところで、こうした場を頂くたびに自身の勉強不足が身にしみますね。勿論、これまでも本を読んだり、論文に目を通したりはしていたのですが、協同組合って本を読むだけではわからない部分がいっぱいあるように感じます。お話をうかがって初めて理解が出来ることも多々あり、なかなか刺激的な日々です。

ところで、先日ついにモンドラゴン大学からお返事を頂きました!(どうやらメールが届いていなかったようで、違うアドレスに送りましたらすぐにお返事が来ました……)
前の記事に書いたコースで、内容としては問題が無いようです。文面からは外国人でも受け入れをしているような感じでした。
残念ながら、丁度コースの内容を検討しなおしているとのことで、具体的な話はあまりして頂けませんでした。内容が確定したら案内のメールを下さるそうです。
私も様々な方のご支援を受けて行く訳ですので、期間と費用だけは概算で構わないので早めに教えて下さるようお願いしておきました。

少しずつですが、確かな前進。なんだかどきどきします!

2010年2月17日水曜日

進捗報告

大学の方から未だにお返事を頂いていないので、あまりご報告できることがないのですが……。メールの送信ミスかもしれないので、そろそろ改めて送りなおしてみようと思っています。毎回チェックして頂くのも申し訳ない気もしますので、RSSなどで更新をチェックして下さるとありがたいです。

ところでモンドラゴンの大学はどちらかというと理系の、技術的な学部に力を入れている印象があると思います。というのも、技術系の専門学校がモンドラゴン協同組合の母体ですものね。
去年の年末に留学の希望を出す時、その辺りのことをMCC大学のHP(http://www.mondragon.edu/)で調べてみたのですが、やっぱりさすがに理系の学部が強いようです。ですが、ビジネスに特化した学部や社会教育に重きを置いた学部も存在しているようでした。
私が希望を出すコースは、Business Studies 学部のMaster and postgraduate studies、大学院で設けられているコースです。問い合わせのメールにお返事をいただけるまではいろいろと気がかりもあるのですが、しばらくは語学の勉強もしつつ頑張ります。

2010年2月4日木曜日

モンドラゴンとは?

 スペイン北部のバスク地方に存在する、世界的に有名な協同組合の町です。

 モンドラゴンの協同組合は、正式にはモンドラゴン協同組合連合体(複合体)MCC(Mondragon Corporacion Cooperativa)といい、スペイン・バスク地方の260の協同組合等から成るグループ(2007年度年次報告)になります。
 労働者協同組合という形で労働者自らによる出資で発足し、民主的に運営を行いつつも、経済的発展を続けています。

 巨大な影響力を持つMCCですが、去年の晩秋に訪れたモンドラゴンの町は、日本で想像していたよりも全然小さい規模の、こぢんまりした町でした。こんなに小さな静かな町で、これだけ大きな協同組合運動が起こっているなんて、とても信じられない。そんな気持ちで帰途についたことをよく覚えています。

 この度モンドラゴンへの留学を希望したのも、未だにその気持ちが続いているからと言えないこともありません。実際にあの小さな町でどんなことが起こっているのか、そこに矛盾はないのか、実際に見て、学んで、確かめたいのです。

留学趣意書


日本生活協同組合連合会に提出した「留学趣意書」の内容です。



「 筆者の大学学部生の時の研究課題は、1930年代のスペインにおける無政府主義の実践についてである。アナーキスト達の行った革命には、農村を一つの共同体として経済を行おうとする試みや、労働者が自分たち自身で会社の運営を行おうとする試みがあった。その中でも労働組合に関心を持ち、特にカタルーニャのバルセロナで行われた産業集産化の経緯について文献整理を行った。その際、1930年代のアナーキスト達が叫んだ「平等」、「自主管理」「協働」などのキーワードが、現在においても、NPO・NGO等の組織で掲げられていることから、連帯経済というものに興味を抱いた。
 また、2008年に端を発した世界不況は、極端な市場中心の資本主義の限界を示していると考えられる。資本主義の全てを否定する訳ではないが、経済的弱者がとことん搾取されるこの状況は、肝心の労働力という意味の資本を劣化・摩耗するだけだと言えよう。資本主義は資本の再生産を軽んじて、単純に消費に走っている。そうした楽観的な態度が、この度の世界不況に端を発する様々な社会問題で明らかになっている。このような現在だからこそ、オルタナティヴな経済のあり方を模索していく必要がある。
 こうした現状の中、現在様々なところで提起されている地域の問題、福祉の問題、労働の意味の回復といった諸問題に対し、協同組合運動は一つの解としての可能性を持っていると筆者は考えている。

 しかし、日本における協同組合運動の現状は、あまり芳しいとは言えない状況にある。
班型共同購入事業の衰退や、生協ブランドの信頼を低下させるようないくつかの事件は勿論その大きな原因だが、協同組合運動に法的な制限が設けられていることもその原因の一つにふくまれるのではないだろうか。その制限のいくつかは先年の法改正で改善したとはいえ、筆者は業種別に協働組合法を定めている現行の法体系に対し、疑問を持っている
 業種の違いを超えた協同組合の合同に対して、現行の法体系ではそれに即した認可を与えることが出来ない。また、生協を支える運動から生まれた労働の形、ワーカーズ・コープ(あるいはワーカーズコレクティブ)が法的に認可を受けていない。また、法的に協同組合が生産を行うことは認められていない。
 こうした日本の法制度の遅れは、今後の協同組合運動にとって大きな障害となるだろう。協同組合を業種に限定せず、自分自身の手で生産することを可能とする総合的な協同組合を作ることが、今の協同組合運動には求められているのではないだろうか。
 筆者の研究の目的は、こうした枠を超えた総合型の協同組合運動が、日本において実現することにある。
 そこで、こうした総合型の生協の先例であり、成功例でもあるモンドラゴン協同組合に強く関心を引かれた。博士前期課程に入学を許されてからは、日本におけるモンドラゴンの文献を読み、またモンドラゴン協同組合がホームページに掲載している資料などに目を通してきたが、国が異なることもあり、実際に行って学んでみないと理解が出来ない部分や、その運動のダイナミズムを感じること・伝えることが難しいという事態に直面した。昨年語学留学した折にモンドラゴンの町へ実際に行ってみたが、その際も時間的制限があり、外から施設を眺めるだけに留まっている。
 モンドラゴン協同組合は大学を持ち、筆者のもう一つの関心でもある教育にも力を注いでいる。同大学へ留学し協同組合経営を学び、直接モンドラゴンの協同組合運動に触れることによって、総合型協同組合運動の日本における理論の構築、及び運営のやり方、協同組合運動の精神をどう教育しているのかという点について、報告されたものを聞くだけではない生の知識が得られると確信している。
 また、スペインをはじめとするEU各国の協同組合法の法体系を学ぶことで、日本における協同組合法改正の動きに寄与できればと考えている。」