みぞれのような雨が降っていましたね! 寒いのが大の苦手なので、震えながら学校に行ってきました。今日から本格的に授業の開始です。
ところで、先日友人と話していて、若い世代の人たちと協働(あるいは協同組合)について少し考えたことがあったので、頭の整理を兼ねてここにメモしておきます。
私も含め、友人達はほとんどインターネットに親しんで育った世代なんですが、そんな友人たちと話をしている時にしばしば出る話題が、インターネット上で利用できるコミュニケーションツールの話題だったり、インターネット上での友人関係の話題だったりします。
チャット、スカイプ、メッセンジャー、オンラインゲーム、ミクシィ等のSNS、今流行のtwitter……数えていけば、切りがありません。こちらも流行りのニコニコ動画も、動画にコメントを流すことを通して一種のコミュニケーションを図っていると、私は思っています。
この「ブログ」も、そういったコミュニケーションツールの一つとして使われてますよね。
ちなみに、私はあまりインターネットをコミュニケーションに活用している方ではないですが、同じ趣味の友人とメールのやり取りをしたり、年に一度くらい集まって呑みにいったりはしますよ。顔も知らないネット上での知り合いと呑みに行くと聞くと、母などは渋い顔をしますが。
ところで、どうしてここまでインターネット上でコミュニケーションのためのツールに人気が出るかというと、やっぱり人は「誰かと繋がりたい」という願望を持っているからではないかなと私は思っています。(ご意見や反論はいっぱいあるだろうと思いますが)
その一方で、私たちは「誰かの役に立つ人になりなさい」ではなく「個性的に生きなさい」と教えられて育った世代でもあって、個人優先の価値観を植え付けられてもいます。
協同組合よりも、ボランティアやNPOの方に興味を示す人が多いのは、この点なんじゃないかな。文字通り、自発性や個人性を重視しているんじゃないかと思います。
こういった若い人たちにとっての協働の形と、今"協働"を実際に担っている人たちの協働の形は、きっと全く違う。これは世代間の話だけではなく、同じ協同組合で働いている人たちの間でもそれぞれ少しずつ違いはあると思うんですが。
勿論、どっちがいいとか悪いとかではなく、違う協働の形を持つ人同士がうまく働ける仕組みが出来ないものでしょうか。
そんなことを、学校でのお茶タイムにつらつらと考えたりしていたのでした。
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