2010年3月8日月曜日

あったかいおカネのまわしかた

先日の土曜日、明治学院大学でのシンポジウム「生協の父、賀川豊彦に学ぶ あったかいおカネのまわしかた」に参加してきました。
実は私、本当に不勉強なことに今年に入るまで賀川豊彦氏のことをちゃんと知らなかったのです。神戸生協と関連のある人として名前を知っていたくらいで。
今年の一月、一番初めにパルの吉村さんにお会いしたときに賀川豊彦を勧められ、ようやく著書を読み出した次第であります。なので、今回のシンポジウムにも参加資格があるのか?!と自問自答しながら乗り込んだのでした。

さて、結論はと言いますと……。参加して本当によかった!

生半可な知識では恥ずかしい……としり込みするのは本当にもったいないことだと感じました。もちろんお話は理解できる部分と理解できない部分がありました。特に信用金庫のことは知らないことばかりでしたので、全部理解したかというと難しい部分があります。
でも、それでも現状を問う議論に触れられたということは大きな糧になりました。

あたたかいお金の使い方を自然に実践していけるようなシステムが、形をとって動き始めているという具体的なお話を聞けて、とても勉強になりました。


モンドラゴンは金融組織を持っていますが、こういう考え方で実際にシステムが動いているんでしょうか。そのあたりも実際に見てきたいです。

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